以前、経営は、偶然に頼るのではなく、必然性を意識し、「仕組み」をつくることが重要であると書いたことがあります。

>>経営は、「必然」であるべきです

しかし、一口に「仕組み」と言っても、実際には、試行錯誤を重ねる必要があります。

短期間で結果が伴えば良いのですが、多くの場合には、結果が出るまでにはある程度の期間が必要となってきます。

となれば、ここで重要な要因となってくるのが、「継続」です。

本ブログでは、「継続」の重要性について書いてみたいと思います。

「ノウハウ」は聞いただけでは役に立ちません


当たり前のことですが、事業を始めたら、売上げをあげる必要があります。

たとえ、「この商売は儲けるつもりでやっていない」と言っても、事業を継続していくだけの、売上げはどうしても必要となります。

事業を始め、お店をオープンさせて、それだけでお客様が自然と増えていけば、それが一番ベストかと思います。
 
しかし、現実は、お店を開けるだけで、お客様が増えることは、余程の理由が無い限りありえません。

例えば、私自身も、社会保険労務士ですが、社会保険労務士事務所として看板を掲げて、事務所で机に座って、顧客を待っているだけで顧客が増える事は、まずありません。

ですから、何らかの方策を使って、顧客を増やす必要があります。

売上げを増やす方法、つまり戦略や戦術については、いろいろな考え方があります。

ただ、今日はそれらについて具体的な事をお話するのではなく、その前提となる「継続の大切さ」についてお話したいと思います。
 
 
例えば、ごく短期間に売上げを伸ばす方策が、あればそれは非常に魅力的です。
 
実際、そのようなことを売りにしている、セミナーやコンサルティングDVD等が数多く販売されています。

もちろん、そのようなセミナーやコンサルティングDVDを否定するつもりは毛頭ありません。

むしろ、経営者の方は積極的に売上げを伸ばす戦略や戦術を学んで欲しいと思います。
 
<スポンサーリンク>






 

ノウハウに独自の創意工夫を重ねることが必要です


ただ、どんなに優れたセミナーやコンサルティングDVDであっても、それはあくまで概略的な方法論です。

つまり、その概略的な方法論を、個別の事業に生かすには、そこで事業主の方の創意工夫が必要となってきます。

その創意工夫ができて、初めてセミナーやコンサルティングDVDの内容が生きて来るのです。

ですから、セミナー聞いたり、コンサルティングDVDを見ただけで、短期間に売上げが伸びる、ということはまずありえないと言えます。
 
 
多くの方が、セミナー等を聞いて、聞き終わった時には、「非常に良い話を聞いた。これで、売上げが伸ばせるぞ!」と思っても、いざ、それを活用しようとすると、実際なかなか上手くいかないものです。

と言うより、実際に活用する方は、まだ良い方で、ほとんどの方が聞いて終わってしまっているのが現状と言えます。
 
これは、どこかで聞いた話ですが、セミナーを聞いて95%位の人がセミナーが終わってから、ほとんど何もせずに、残りの5%位の人が何らか実行に移すそうです。

そして、4%位の人が、少し実行してはみますが、「これはうちの業界では使えない」といった理由で、止めてしまいます。

そして、残りの僅か1%が、何とか工夫してセミナーやコンサルティングDVDの内容を活用するそうです。
 
 
確かに、全てのセミナーやコンサルティングDVDが創意工夫するに値するわけでは無いことも事実です。

しかし、「これは何とか使えるかもしれない」と思ったら、ある程度の期間創意や工夫を継続する必要があるのも事実です。

売上げを伸ばすのは、決して楽な事ではないと思います。

ですから、売上げを伸ばす方法を構築するのも決して楽ではない のです。

どんなにすばらしいセミナーでも聞いただけは、決して売上げや顧客は増えません。

売上げを伸ばす為には優れた戦略や戦術が必要です。

しかし、まず、その大前提に継続の必要性があることを是非ご理解いただきたいと思います。
 
 

一回の結果だけで諦めない!


さて、売上げの増加、顧客数を増やすためには、何らかの方策を取る必要があります。

チラシ、DM、インターネット等様々な方策が考えられます。

自分なりに創意工夫して取組んだ方策ですが、必ずしも想定していた効果が得られない場合があります。

むしろ、得られない場合の方が多いのかもしれません。

思うような効果が得られないという事は、その方策自体が適していない場合も考えられます。
 
 
しかし、効果を過剰に期待しすぎていることも考えられます。

よく、チラシやDM等の効果を表す言葉に「せんみつ」という言葉があります。

漢字で書くと「千三」でしょうか?

これは、チラシやDM千枚当たりに対して3件の反応を得られるということです。

もちろん、商品によってはこれ以上の効果を期待できる場合もありますが、統計的には0.3%が平均的と言われています。
 
 
しかし、近年では、0.3%よりもっと厳しい状況と言われています。

いずれにしても、チラシやDMの効果というものは、そもそも非常に低いのが現実なのです。

例えば、チラシを1,000枚使って3件の反応を得られたとすると、「たった3件」と思ってしまいがちですが、決して悪い数字ではないのです。

しかし、反応率を考慮しなければ、「たった3件」であることは事実です。

3件の反応があったことにより、売上げが劇的に増えた、という結果にはならないのが事実です。
 
 
その結果、たった3件しか反応が得られないのであれば、「こんな方法では売上げが伸びない」という考えにいたってしまいがちです。

というより、多くの方は、少し実行してみて、思った効果が得られなければ、そこで止めてしまうこととなってしまうのではないでしょうか?

しかし、ここで考えなければならないのは、他に良い方法がすぐに見つかれば良いのですが、なかなか直ぐに良い方法は、見つからないのが、現実ではないかと思います。
 

「方法」を探しているだけでは、効果は全く得られません

 

ところで、たった3件の反応でも1年間継続したらどうなるでしょうか?

仮に、1ヶ月に12,000枚のチラシを配布すると、36件の反応が得られますので、1年間では12×36=432件の反応が得られることとなります。

432という数字が多いか少ないかは別として、432という数字を何も無い所から短期間で得ること自体は非常に難しいと言えます。

継続した人と継続しなかった人では、1年間にこれだけの差が出てしまいます。

継続しなかった人が、1年間、別の効果が出る方法を行っていれば良いのですが、実際には、そうなならないのではないでしょうか?
 
 
自分でも経験があるのでが、「何かもっと良い方法はないかな?」と思っているだけで、結局は何も変わっていない、というのが現実ではないでしょうか?

先程のチラシの例で、結局、効果が無いから止めてしまった人は、1年経過しても、結局は、1年前と何ら状況が変わっていない、となってしまいます。

その人から見れば、「432」という数字は、とてつもなく遠く大きい数字と思えるはずです。
 
<スポンサーリンク>






 

「急がば回れ」 結局は、地道な作業が一番の近道と言えます


私達は、直ぐに大きな効果を求めがちです。

しかし、本当に短期間で大きな効果を得ることは稀です。

人間一人が1日にできる事は、本当にわずかです。

しかし、それをコツコツ継続していくと、気が付いた時には、本当に大きなものとなっています。

もちろん、費用対効果は考える必要はあります。
 

しかし、ある程度、創意工夫した方策は、ある程度の期間継続することが非常に重要です。

1回の量は、少なくてもコツコツ積み上げていく。

こんな地道な作業は、一見非効率的で遠回りに思えるかもしれません。

しかし、実はこれが売上げを伸ばす一番の近道であるのではないでしょうか?
 

 
社会保険労務士 松本 容昌
 
<スポンサーリンク>






 

1日3分!読むだけで身につく労務管理知識 : 無料メールセミナー「労務365日」

 

 
毎日わずか3分で1年後、専門家レベルの幅広い知識が身につく
 
難解な労務管理知識をわかりやすく解説してあります。
毎日わずか3分で、しかも無料で正しい労務管理知識を習得でき、あなたの会社が益々発展します。
 
登録はこちらをクリック
↓↓↓

 
 

無料相談実施中!

 

 
当事務所では、労務管理に関する無料相談を行っておりますので、労務管理等に関するご質問等ありましたらお気軽にご相談下さい。

(東京)03-5962-8568
(静岡)053-474-8562
 
対応時間:9:00~18:00(月~金) 休日:土日祝日

なお、メールでのお問い合わせはお問い合わせフォーム(メールフォーム)をご利用ください。
(※メールでお問い合わせの場合は、必ず電話番号をご記入下さい。法律解釈の誤解が生じてしまう恐れがありますので、メールでのご回答はいたしておりませんので、ご了承下さい。また、せっかくお電話いただいても外出中の場合もありますので、その点もご了承下さい。)