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こんにちは

「聞きやすい」「わかりやすい」「何でも聞ける」

15年の経験と実績に加え迅速な対応と実行力で、労働トラブルを防止し労務管理適正化を実現することで会社の更なる発展に貢献する

経営の安心・安定実現コンサルタント
松本容昌  です。

 

今回は、有給休暇と給料の関係についてお話ししたいと思います。

実際に有給休暇を取得した場合に、支払う賃金はどのようにしたら良いのでしょうか?

 

有給休暇は、通常の給料を支払う必要があります。

 

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労働基準法では、有給休暇の賃金として、

1.平均賃金
2.所定労働時間労働した場合に支払われる賃金
3.健康保険の標準報酬月額相当額

のいずれかを支払う事と定められています。

ただ、実際には、2の「所定労働時間労働した場に支払われる賃金」を使用している企業が大多数かと思います。

この場合、月給制(日給月給制)で賃金が支払われている従業員の場合は、比較的わかりやすいかと思います。

有給休暇を取得した場合、その日は出勤したと考えれば良いのですから、1ヶ月のうちに何日有給休暇を取得しても通常の賃金を支払えば良いこととなります。

 

よく、事業主の方から質問を受けるのは、時給制の従業員の場合です。

時給制の場合は、労働契約等でその従業員が働くべき時間に相当する賃金を支払う事となります。

例えば、時給800円で午前10時から午後1時まで働いている従業員が、有給休暇を取得した場合の賃金は、800円×3時間=2,400円の賃金を支払えば良いのです。

 

では、日によって労働時間が異なる場合はどうでしょうか?

この場合は、その有給休暇を取得した日に、本来働くべき時間に相当する賃金を支払う事となります。

例えば、月曜日に1日6時間、水曜日に1日7時間働いている場合には、月曜日に有給休暇を取得した場合には、6時間分の賃金、水曜日に有給休暇を取得した場合には、7時間分の賃金を支払う事となります。

ですから、極端な例として毎日労働時間が異なる場合には、有給休暇を取得した日に何時間働くこととなっていたかによって、支払う賃金の額が変わってくる事となります。
 
 
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休日に有給休暇を使用することはできません。

 

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では、最後に休日に有給休暇を申請された場合はどうでしょう?

この質問は意外に事業主の方から受ける事が多いのです。

有給休暇は、「労働する日」を労働しないでも賃金が支払われる、という事が前提となります。

休日は、当然、従業員に労働する義務はありません。

従って、休日に有給休暇を取得する、という事はあり得ないこととなります。

 

これは、正社員と言われる月給制の方からこのような申請が出てくる事は、ほとんど無いのですが、パートタイマーやアルバイトといった、労働日数が少ない従業員、例えば就労日が月曜、水曜、金曜となっている場合で、火曜日を有給休暇として取得したい、といった申請が出てくることが時々あります。

このような場合、火曜日は、元々従業員は労働する事となっていないので、当然有給休暇を取得する事はできません。

このような場合、労働者にとって火曜日が休日という概念があまり無い場合があるので、このような事が起こってくるのではないかと思います。

 

このように、有給休暇の取得は、労働する事が前提となっているので、その所が曖昧であると、トラブルの原因にもなりかねないので、その意味でも雇用契約等をしっかり締結することが重要であると言えます。
 
 
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本日もお読みいただきましてありがとうございます。
社会保険労務士 松本 容昌
 
 
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