タグ: 賃金の全額払い

日常業務から法律を学ぶ 損害額賠償金の控除について　

社会保険労務士 松本容昌 /

賃金の全額払いの例外として、労使間で控除に関する協定書を結ぶことにより、組合費等の事理明白なものについて給料から控除することができます。しかし、設備や社有車等の損害賠償金は、事理明白なものとはならないため、たとえ、労使間で控除に関する協定書を結んだとしても給料から控除することはできません。

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日常業務から法律を学ぶ　健康診断の追加検査の支払いは？　　

社会保険労務士 松本容昌 /

健康診断は、年に１回、従業員に受診させることは事業主の義務となっています。しかし、多くの場合、追加検診も同時に行われます。追加検診の費用は、従業員が負担すべきものですが、通常の場合、基本健診の費用と合算で会社に請求が来てしまいます。この分を、給料から控除したい、と考えられますが、賃金の全額払いの法律の制限を受けます。

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賃金には意外に知られていない法律の制限が・・・

社会保険労務士 松本容昌 /

賃金は、労働者にとってもっとも重要な労働条件です。そのため、賃金には、労働基準法等で様々な制限を定めています。しかし、賃金に関する法律は、意外に知られていないのが実情とも言えますので、賃金に関する法律について正しく理解することが重要です。

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社会保険料節約の「裏技」の実態とは・・・？　　

社会保険労務士 松本容昌 /

社会保険料を削減するノウハウとしてパートタイマーやアルバイトの活用のテクニックが言われていますが、これは必ずしもノウハウと言えるほどのものではなく、また、社会保険料の削減ありきでパートタイマーやアルバイトを活用しようとすると、従業員数を確保することが自体が困難で、かえって業務に支障が生じてしまいます。

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