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こんにちは

「聞きやすい」「わかりやすい」「何でも聞ける」

15年の経験と実績に加え迅速な対応と実行力で、労働トラブルを防止し
労務管理適正化を実現することで会社の更なる発展に貢献する

経営の安心・安定実現コンサルタント 松本容昌  です。

 

これまで、社会保険と雇用保険の加入を

入社日から遅らせることが、いかに後々になって大きな「損」の結果となって
しまうかをお話ししてきました。

 

目先のわずかな金額のごまかしは、本当に割にあわないのです。

しかし、私が、お伝えしたいことは、実は、もっと別のことなんです。

 

もちろん、小さな「得」が、大きな「損」になってしまうの「損」は、多大な労力や
費用もあります。

しかし、それ以上に、経営者の経営に対しての考え方からみた「損」なのです。

 

◆前回の記事はこちら
>>「小さな「得」は、大きな「損」・・・!?-1-」
>>「小さな「得」は、大きな「損」・・・!?-2-」
>>「小さな「得」は、大きな「損」・・・!?-3-」
>>「小さな「得」は、大きな「損」・・・!?-4-」
>>「小さな「得」は、大きな「損」・・・!?-5-」

 

「ブラック企業」は、いつからブラックに?

 

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従業員の社会保険等の加入日を数ヶ月遅らせることは、

経営全体から見れば小さなことかもしれません。

 

しかし、問題なのは、小さな不正ほど、それを

「大したことではない」

「馬鹿正直にやる必要はない」

「従業員にも責任はある」

等何らかの理由を付けて正当化してしまうケースが非常に多いのです。

 

最近、「ブラック企業」という言葉が、さかんに使われます。

流行語大賞にノミネートもされました。

「ブラック企業」は、いろいろな定義がありますが、法令に抵触する行為を
行ったり、労働者に過酷な長時間労働を強いたりする企業です。

では、「ブラック企業」は、どうしてそのように呼ばれるようになってしまったの
でしょうか?

これは、あくまで私の考えですが、「ブラック企業」と呼ばれるようになるには
2つのパターンがあると思います。

 

1つ目のパターンですが、「ブラック企業」と呼ばれる企業も、最初は、しっかりと
法律を遵守していたのですが、人手不足や、経理的な問題等様々な理由で、

法律に抵触する行為を行うようになってしまうパターンです。

 

もう1つのパターンは、これは起業時に多いと思えますが、起業時には、どうしても
従業員に過渡の労働条件を強いる場合があります。

しかし、従業員側も、起業時ということである程度、それを良しとするところがあり、
経営者も、通常は、早く事業を軌道に乗せ、本来あるべき状態にしようと考えます。

 

そこで、本当に法律に則った経営が出来るようになればいいのですが、経営状況が
芳しくない状態が続いてしまうと、結局、最初の違法状態が、常態化してしまうように

なってしまうケースが、考えられます。

 

ただ、いずれの場合も、

経営者は、最初から法律違反や不正を良し、

とは思っていなかったはずです。

 

しかし、それが、

「とりあえず今は、仕方が無い」

と思うようになり、そのうち、何らかの理由を付けて、

「これ位は、大した事では無い」

と違反や不正をどこかで正当化するようになってしまうのではないでしょうか?

そして、そのような状態のままで会社が大きくなっていき、結局は、違反や
不正を行うのが、会社の体質や風土となってしまうのではないでしょうか?

一度出来てしまった体質や風土を変えることは、非常に困難ですので、結局、
本来あるべき姿では無い状態が、ずるずると続いてしまっているのではない

でしょうか?
 
 
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小さな「得」は、大きな大きな「損」に・・・

 

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先程も書きましたが、社会保険や雇用保険の加入日を
遅らせることは、些細な違反かもしれません。

 

しかし、

私が、この問題に遭遇する時に、決まって感じることがあるのです。
それは、社長様が、それをごくごく当然のことと思っている、と感じてしまうのです。

 

人間は、どうしても楽な方を選んでしまう傾向があります。

些細な、違反や不正でも、1つまた2つ、と積み重ねていけば、

気が付いた時点では、もうどうにもならない状態になりかねないのです。

それこそ、本当に小さな「得」が、大きな大きな「損」となってしまいます。

 

私が好きな言葉に

「法令を遵守して利益を出す」

という言葉があります。

それは「机上の空論」と言う方もいるかもしれません。
しかし、

「法令遵守を机上の空論」

と言うということは、

裏を返せば、違反や不正を正当化していることです。
「法令遵守」を机上の空論として片づけてしまうか?真面目に取り組むか?

その違いが、

「ブラック企業」と呼ばれる企業となるか、ならないかの分かれ道なのかもしれません。

 

本日もお読みいただきましてありがとうございます。
社会保険労務士 松本 容昌
 
 
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