IMG_3071-7

こんにちは

「聞きやすい」「わかりやすい」「何でも聞ける」

15年の経験と実績に加え迅速な対応と実行力で、労働トラブルを防止し
労務管理適正化を実現することで会社の更なる発展に貢献する

経営の安心・安定実現コンサルタント 松本容昌  です。

 

「適正な労務管理へ!まずはここを押さえたい!」

第6回目として昨日に引き続きまして「労災保険」についてお話したいと思い
ます。

特に、今回お話する内容は非常に重要な点となりますので、是非憶えて
おいていただきたいと思います。

 

◆前回の記事はこちら
>>適正な労務管理へ!まずはここを押さえたい!-1-
>>適正な労務管理へ!まずはここを押さえたい!-2-
>>適正な労務管理へ!まずはここを押さえたい!-3-
>>適正な労務管理へ!まずはここを押さえたい!-4-
>>適正な労務管理へ!まずはここを押さえたい!-5-

 

労災保険は、他の保険制度とは違う点があります

 

a1180_006264_m

従業員を雇用したら労災保険に必ず加入する必要があります。

 

これは、正社員に限らずパートタイマー、アルバイト社員であっても加入が
必要となってきます。

 

しかし、実際には経済的等の理由で未加入の企業も多々あるのも現実です。

 

ただし、ここで非常に重要なポイントは、

労災保険は通常の保険制度とは大きく違う点があるのです!

 

例えば、通常の保険であれば保険に加入していなければ、保険料を負担する
必要が無い代わりに仮に事故があっても保険給付を受ける事はできません。

 

これは、極々当たり前の事ですよね。

 

国の制度である雇用保険や健康保険も同じです。

もちろん、一定の要件を満たしている場合には、加入が法的に義務となり
ますが、仮に未加入の状態であれば一切の保険給付を受ける事ができ

ません。
 
 
<スポンサーリンク>



 

労災保険に加入していないのに労災保険を使える・・・???

 

a0001_011460_m

しかし、実は、労災保険はその点が違っているのです。

 

労災保険は労働者保護を目的としているため、仮に勤務先の企業が、
労災保険に加入していなくても、

労災事故により負傷した労働者は、労災保険の給付を受ける事ができます。

 

何かおかしな感じがしますが、労働者保護の観点からそのような取り扱いが
されています。

 

ところで、労災保険も保険であるため、当然加入すれば保険料が発生します。

 

となると、労災保険の加入の有無に関らず保険給付を受ける事ができる
となると、正規に保険料を支払っている企業との間で不公平が生じて

しまいます。

 

そのため、当然労災保険に未加入の企業で労災事故で従業員が保険給付を
受けた場合に、

その企業にペナルティが与えられます。

 

労災保険の保険料は、基本的には業種による保険料率と従業員に支払う
給料を基に決められます。

決められた保険料を支払えば、たとえ保険給付の額がいくらになっても、
保険料以上の負担を強いられる事はありません。

 

しかし、労災保険に未加入で保険給付を受けた場合には、支払われた保険
給付の額の一定割合の額を負担しなければならなくなります。

 

労災保険未加入のペナルティは莫大な額になることも・・・。

 

a0001_011471_m

例えば、年間の保険料が5万円の場合で、

労災保険に加入していれば、たとえ保険給付を300万円受けても、5万円の
保険料を納めていれば、それ以上の負担はありません。

 

しかし、労災保険に未加入であった場合には、

300万円の最大で100%の300万円が企業に請求されてしまうのです。

 

負担の割合は、悪質さや状況等によって決められますが、仮に30%としても
90万円となってしまいます。

 

わずか5万円の保険料を惜しんでしまうと、とんでもない負担を強いられる
事態が起こってしまうかもしれないのです。

 

つまり、

経済的な理由で労災保険に加入しないという事は、本当に目先の些細な事に過ぎないのです。

 

労災保険に加入しないという事は、本当に大きなリスクを負ってしまうことなのです。

しかも法律で定められていることなのです。

 

つまり、労災保険は加入しないならしないで済む、という制度ではないのです。

是非、この点をご理解いただきたいと思います。

 

次回は、「賞与」と「昇給」についてお話ししたいと思います。

 

本日もお読みいただきましてありがとうございます。
松本 容昌
 
 
<スポンサーリンク>



 

労務管理知識を無理なく習得! 無料メールセミナー「労務365日」

 

労務管理知識をわかりやすく解説してあります。
毎日わずか3分で、しかも無料で正しい労務管理知識を習得でき、あなたの会社が益々発展します。

◆登録はこちらをクリック
↓↓↓
03

◆こちらの関連記事も是非お読み下さい

 

 

無料相談実施中!

 

CIMG4505

当事務所では、労務管理に関する無料相談を行っておりますので、労務管理
に関するご質問等ありましたらお気軽にご相談下さい。

(東京)03-5962-8568   (静岡)053-474-8562
対応時間:9:00~18:00(月~金)休日:土日祝日