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佐々木さん2

こんにちは

「聞きやすい」「わかりやすい」「何でも聞ける」

15年の経験と実績に加え迅速な対応と実行力で、労働トラブルを防
止し労務管理適正化を実現することで会社の更なる発展に貢献する

経営の安心・安定実現コンサルタント 松本容昌  です。

 

さて、今回も、前回に引き続きまして、労働基準監督署の調査に対しの
考え方についてお話ししたいと思います。

◆前回の記事はこちら
>>労働基準監督署の調査を前向きに捉える!

 

 

調査によって何処を改善すべきかがわかります。

 

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前回の続きとなりますが、

労働基準監督署の調査が入ることとなった、顧問先である運送会社の社長様が、
非常にすばらしい事を話されました。

 

「たとえ、事故の原因が、従業員の過失にあったとしても、このような大きな
事故が起きてしまったことは事実だから、会社にも、き
っと何処かに問題が

あったはずだ。

それを労働基準監督署が調査してくれて、指導してくれれば、何処を改善したら
良いか、わかるわけだから、
会社にとってはありがた
いことなんだよ。」

 

労働基準監督署の調査は、出勤簿や賃金台帳も調べられます。

 

その結果、残業代の不足が指摘されたりするので、多くの経営者は、調査を好ましく
思わないのが実情です。

 

ところが、この社長様は、

 

「自分では正しいと思ってやっていることでも、実際は、正しくなかったり、
勘違いをしている事こともある。

それは言われなければ、自分ではなかなか気が付かないから、指導されれば、
正しい知識も身に付くから、
それだけ会社にとってプラ
スとなるんですよ。

 

もし、残業代とかで不足があって、払わなければならないものがあれば、それは、
元々払うべきものだから、払えば良いんですよ。

だから、監督署の調査を受けないに越したことはないけど、受けることとなったら、
それはそれでラッキー、と思えば良いんですよ。」

 

多少、時間が経過しているので、少し正確さに欠けるところもありますが、概ね
このような話しでした。

 

 

いずれにしても、この社長様は、労働基準監督署の調査をマイナスに考えるのではなく、
会社にとってプラスになることと捉えていました。

 

私は、このような気持ちを持つ事は、経営を行う上で非常に重要だと思います。

 

ですから、もし、労働基準監督署の調査を受けることとなっても、否定的に捉えずに、
前向きに捉えて欲しい、と思っています。

そのような、プラス的な考えは、きっと経営にも良い影響を与える思います。
 
 
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前向きな姿勢には監督署も好意的です。

 

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では、労働基準監督署の調査 に対して、どのように取組むべきかを
書いてみたいと思います。

 

私も、これまで監督署の調査は、何回となく立ち会ってきました。

その経験を基にお話ししてみたいと思います。

 

先にお断りしておきますが、これまでの調査は、抜き打ちの調査では無く、予め
日時が指定されている調査です。

実際、抜き打ちの調査に立ち会う事は、なかなか難しいので・・・。

 

ところで、実際の労働基準監督署の調査は、一般にイメージされているような
ものとは少し違います。

 

経営者の方が、思っている程、身構えるようなものではないです。

もちろん、

国の機関ですから、違法行為を見逃すというようなことはありません。

 

しかし、意外に思われるかもしれませんが、労働基準監督署は、コンプライアンス
(法令遵守)に対して、前向きな会社には、

決して罰してやろう、というような態度は取りません。

 

実際、多くの社会保険労務士が同じような事を言います。

調査受け、何らかの指導や改善命令が出ても、直ぐに改善できない場合でも、
段階を踏んで改善していく、という前向きな会社には、監督署は好意的で、

本来は、直ぐに改善しないといけないような事項でも、一定の期間の猶予を
くれる場合があります。

 

というのは、監督署の調査の本来の目的は、会社を罰するために行われる
ものではなく、

労働者にとって働きやすい正しい状態にすることが目的

であるので、威圧的な姿勢で調査が行われるわけではないのです。

 

逆に言えば、経営者の方が、監督官に威圧的な態度を取ったり、賃金台帳や
タイムカードの帳票類の提出を拒んだり、改ざんしたりして、調査に非協力的な

態度を取れば、

監督官もそれなりの態度で臨んでくると思います。

 

ところで、最後に「・・・思います。」と書いたのは、私の顧問先で、監督署の調査が
入った時には、

帳票類の改ざん等を絶対にさせないからなんです。

 

賃金台帳や出勤簿等に不備があれば、補足や訂正することはありますが、事実を
改ざんしたり、一部を隠すようなことをさせたことないのです。

 

ですから、改ざんや隠匿が見つかってしまった場合を経験したことがないので、
監督官がどのような態度を取るのか、わからないところがあるのでが、他の

社会保険労務士に聞いてみると、非常に厳しい態度を取られるようです。

 

ですから、もし、監督署の調査を受けることとなったら、調査に協力的な態度で
臨んで、会社が良くなる機会と前向きな気持ちで、

むしろラッキーな事として捉えて下さい。

 

決して、事態は悪い方向には行かないと思いますよ。

 

 

本日もお読みいただきましてありがとうございます。
社会保険労務士 松本 容昌
 
 
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