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こんにちは

「聞きやすい」「わかりやすい」「何でも聞ける」

15年の経験と実績に加え迅速な対応と実行力で、労働トラブルを防止し労務管理適正化を実現することで会社の更なる発展に貢献する

経営の安心・安定実現コンサルタント
松本容昌 です。

 

さて、今回も「扶養の範囲内で働きたい」という時に必ず出てくる数字であります130万円に関連すしてお話ししていきたいと思います。

前回、お話しましたように、130万円は、健康保険の扶養に入る場合の収入基準となります。しかし、収入とは全く別の次元で健康保険の扶養に入れない場合があります。

前回までの記事
>>「扶養の範囲内とは?とは、そもそも・・・? -1-」
>>「扶養の範囲内とは?とは、そもそも・・・? -2-」
>>「扶養の範囲内とは?とは、そもそも・・・? -3-」

 

自分自身が健康保険へ加入しなければならない場合があります。

 

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奥さんがご主人の健康保険の扶養に入るには、前回、お話しましたように、奥さんの年収が130万円未満(60歳以上は180万円未満)で、奥さんの年収が、ご主人の年収の2分の1以下(同居の場合)である必要があります。

しかし、上記の基準を満たしていても、奥さんがご主人の扶養に入ることが できない場合があります。

それは、奥さん自身が、健康保険に加入する場合です。

正社員以外の短時間の社員が、健康保険に加入する条件は、正社員の1ヶ月の 労働日数及び1日の労働時間のそれぞれ4分の3以上を上回っている場合には、健康保険に加入しなければなりません。

例えば、正規社員の1ヶ月の労働日数が21日、1日の労働時間が8時間とすると、 それぞれの4分の3は、15.75日と6時間となります。

つまり、1ヶ月に16日以上、1日8時間以上働く場合は、パートタイマー等の正社員以外の社員であっても、健康保険に加入しなければなりません。

 

ところで、1ヶ月16日、1日6時間働く場合の、1ヶ月の収入は、時給800円の場合には、6時間×800円×16日=76,800円となります。

年収にすれば、76,800円×12ヶ月=921,600円となります。つまり、このような場合には、自身が健康保険に加入しなければならないので、たとえ、年収が130万円未満であっても、健康保険の扶養に入ることは出来ないのです。
 
 
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つまり、健康保険に加入していない会社に勤務しているならば、健康保険の扶養に 入れるか否かは、年収だけを気にすれば良いのでしょうが、自身が務めている会社が健康保険に加入しているならば、

年収よりも、まず労働日数と労働時間を考えるべきなのです。

でも、これは、私の個人的な考えになりますが、実際には「130万円」という数字が、一人歩きしているような気がしてなりません。

このように、「130万円」という数字は、健康保険の扶養に入る場合には、 確かに大切な数字かもしれません。

しかし、実際には、それ以上に重要な点(労働日数と労働時間)があるにも関わらず、多くの方が、「130万円」という数字にこだわっています。

ですから、私は、前回の配偶者控除の場合と同じように、

「扶養に入ることが本当に得なの?」って思ってしまう時があります。

次回、さらに具体的に考えてみたいと思います。

 

本日もお読みいただきましてありがとうございます。
社会保険労務士 松本 容昌

 

↓続きはこちらの記事をお読み下さい。↓

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扶養の範囲内とは?とは、そもそも・・・? -5-

 

 

 
 
 
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